IchigoJamで【IoTインターホン】をつくってみた!LINE連携シリーズ<その3>
IchigoJamでLINEを送るシリーズ<その3>では、実践編として「IoTインターホン(呼び鈴)」をご紹介!!
IchigoJamで"UTF-8変換"してLINEを送る方法<その2>
今回挑戦したのはこちら↓
プログラムも接続方法もとてもシンプルなので、<その1>ブログを参考につくってみてください!!
【目次】
1. 必要なもの
- IchigoJam
- MixJuice
- IFTTTのアカウント
- 電池式インターホン(呼び鈴)
- ジャンパー線(オス-メス)2本
(我が家の電池式呼び鈴は古くて検索しても見つかりませんでした)
2. 接続方法
今回IoT化したインターホン(呼び鈴)はこちら
(1)カバーを開ける
2箇所ボタンに繋がる接点を発見!
この2箇所をIchigoJamのピンBTNとGNDにつなげばOK!
(2)ネジを外し、ジャンパー線に接続
銅線が鋼板とネジで留められていました!
銅線をそれぞれジャンパー線メスにねじ込みます。
(3)IchigoJamに接続&テスト
ジャンパー線オスをIchigoJamのピンBTNとGNDにそれぞれ接続します。
のようなプログラムを実行し、実際にインターホンを押してみましょう!
インターホンを押すと1、押さないと0が返って来たら成功です。
3. プログラム概要
【プログラム】
20 ?"MJ GETS maker.ifttt.com/trigger/イベント名/with/key/Webhoocksのkey?value1=メッセージ"
30 BEEP20,90:WAIT60
40 SLEEP
0番にSAVEしましょう。IchigoJamのボタンを押しながら電源ONで0番のプログラムが自動実行します。
ver1.4以降なら、最初の行に「@ARUN」を入れるとボタンを押さなくても自動実行されます。
WiFi接続は1回接続すれば、次から自動で接続されます。
MixJuice参考サイト:準備・使い方 - イチゴジャム レシピ
インターホンを押してメッセージが送られてきたら成功です!
(メッセージを GUSET!! にした場合)
【プログラム解説】
20 ?"MJ GETS maker.ifttt.com/trigger/イベント名/with/key/Webhoocksのkey?value1=メッセージ" IFTTTにパラメータvalue1を送信
30 BEEP20,90:WAIT60 ブザーを鳴らす
40 SLEEP スリープ状態にする
10行目:画面表示を停止すると、消費電力を抑え、処理も高速化されます。
20行目:<その1>ブログをご覧ください。
40行目:SLEEP状態にし、消費電力を抑えます。
ボタン(インターホン)が押されると、0番のプログラムが自動実行されます。
そしてなんとSLEEP状態だとIchigoJamの消費電力が1.2μA(0.0012 mA)まで下がるそうです!
単三電池2本(2000mA)だと、約1666時間(約69日)使えます!
2ヶ月に1回交換でokですね。
ただ、MixJuiceもSLEEPにしないと省電力化したとは言えませんね。
後日やってみたのでご覧ください↓
\ #IoT インターホンをつくってみた /
— 初代 *Hana道場【師範】 (@shoichi1031da) October 15, 2020
インターホンが押されるとLINEでメッセージが届きます。
電池式のインターホンの、カバーを外してボタンの線を #IchigoJam に接続。#MixJuice と #IFTTT を組み合わせてLINEに「GUEST!!」と送信します🌟
<LINEを送る方法>https://t.co/RXiDIqad0U pic.twitter.com/wFamnHdFEW
古いインターホン(呼び鈴)だったら簡単に作れちゃう「IoTインターホン」
ぜひやってみてください!
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CC BY shoichi1031da / @shoichi1031da